防災対策

マンションの台風対策、備えるべきこと!

2019年8月14日

 

毎年夏から秋にかけて発生するのが台風です。毎年20から30発生し、その多くが日本列島に接近しています。ひとたび日本列島に上陸すれば甚大な被害をもたらします。

マンションは強固に作られていますが完全ではありません。私の管理会社時代に、台風による様々な被害を目の当たりにし、そこで得た教訓を活かして台風接近前には必ず、事前の備えを行っています。

今回、「台風への備え」について語らせていただきます。



バルコニーの備え

本来、バルコニーに物を置く行為は禁止されていますが、皆さん小物などを置かれていませんか? 物を置く行為の是非は別にして、菜園用、観賞用のプランター、クーラーボックス、ウッドデッキ、ゴミ箱、ゴミ袋などは、強風によって吹き飛ばされたりもします。

そこで住戸の窓ガラスが割れたり、隣との境に設置されている隔て板が割れたり、最悪、階下に落下することが考えられます。これらは私の管理会社時代に目の当たりにした被害の実例になります。

台風時に小物が凶器に変わる、これをしっかり認識しておいてほしいです。

なので、台風が来る前に、バルコニー・玄関先に置かれている小物は全て室内へ移動させることが肝要です。

「これくらい大丈夫だろう」、この発想が後悔を生むことになります。「まさか飛ぶとは思わなかった」で実害が生じています。

窓回り

私の住んでいる住戸の窓回りには、ガラスが割れても破片が飛散しないように飛散防止フィルムを貼っています。最近では、新築時にオプションでこのフィルムを貼られる方が多いと聞きますが、台風の時に役立ちます。

台風時に窓ガラスが割れると怪我などの二次災害が起きます。実際に窓ガラスが割れると強風が室内に吹き込み大変なことになります。

私の小学生時代に、雨戸の壊れた木造の戸建住宅に住んでいました(笑)。台風時に窓ガラスが割れ、雨水と風が室内に吹き込み、家中が水浸しになり、畳に突き刺さったガラスの破片で姉が大怪我をしました。そんな怖くて辛い思い出があります。

マンションのバルコニーに使用される窓ガラスは、眺望を優先し、網入りの強化ガラスは使用されていません。そこに固い物が飛んで当たれば割れやすいという盲点があります。

飛散防止フィルムでなくても、直ぐに出来る対策として、ガムテープなどを格子状に貼る方法があります。昔から利用されている対策法になりますが、ガムテープを使った場合、剥がすときにテープ跡が残りやすくすごく手間が掛かるので、台風防災用テープ、養生テープがお勧めです。

 

台風時にサッシの隙間から雨水が吹き込むことがあります。サッシの下にタオルや新聞紙などを挟むことで室内への雨水の侵入は防げます。結構、窓回りの木材、フローリングなどは、水に濡れると腐食しやすいので注意を要します。

意外と多いのが窓の閉め忘れです。出かける際は必ず全ての窓をチェックしておきましょう。

 

停電時

台風によって停電することがあります。日が暮れると懐中電灯は必須となります。携帯電話は停電すれば充電ができないから予備のバッテリー、充電器などを用意しておくと便利です。

停電時にはテレビ、パソコンが機能しません。携帯も充電切れ、そんなときのために電池式のラジオを用意しておくと外部から情報を得ることができます。これは地震の時にも使用できます。

マンションによっては停電時に断水が生じます。水が出なければトイレが使えず、特に夏場は体が洗えないので不便です。

停電の復旧が長引けば生活に支障を来します。そんなときのために水のペットボトルを用意したり、浴槽に水を貯めておくと何かと役に立ちます。市販されている非常用簡易トイレもいざという時に役立ちますので、近年、備蓄されている家庭が増えているそうです。

備えあれば憂いなし」、普段から準備しておけば、いざというときに役に立ちます。

前述の停電時における断水など、事前に情報を知っておくことも備えになります。

 








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