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防災対策

マンションの台風対策、備えるべきこと!

2017年9月17日

 

毎年夏から秋にかけて発生するのが台風である。毎年20から30発生し、その多くが日本列島に接近する。

ひとたび日本列島に上陸すれば甚大な被害をもたらす。今日、台風18号が日本列島に上陸する。関係する地域は大事に至らないよう警戒してほしい。

私はマンションに住んでいるが、昨日、妻と二人で窓回りの備えを行った。

マンションは強固に作られているが完全ではない。私は管理会社時代に経験した台風による様々な被害を目の当たりにしてるから、事前にやるべきことを必ず台風が来る前に行っている。

今回、台風への備え、これについて語りたい。

 

バルコニーの備え

本来、バルコニーに物を置いてはいけないのだが、住戸によっては小物などを置かれている。

物を置く行為の是非は別にして、菜園用、観賞用のプランター、クーラーボックス、ウッドデッキ、ゴミ箱、ゴミ袋などが置かれる物として挙げられるが、これらの小物が強風によって吹き飛ばされるケースが見受けられる。

 

 

これにより、住戸の窓ガラスが割れたり、隣との境に設置されている隔て板が割れたり、最悪、階下に落下する。これらは私が管理会社時代に目の当たりにした被害の実態である。

台風時に小物が凶器に変わる、このことをしっかり認識すべきである。

なので台風が来る前に、これらの小物は全て室内に移動すべきである。移動するのが面倒なら、最初から置かないことだ。

「これくらい大丈夫だろう」、この発想が後悔を生むことになる。「まさか飛ぶとは思わなかった」で実害が生じているのだ。

後は自己判断に委ねたい。

 

窓回り

今から10年前に、バルコニーに面する大きな窓ガラスに割れても破片が飛散しないように飛散防止フィルムを貼った。

最近では、新築時にオプションでこのフィルムを貼られる方が多いと聞くが、台風対策にもなるし、フィルムの強度によっては防犯対策にもなる。

台風時に窓ガラスが割れると怪我などの二次災害が起きる。実際に窓ガラスが割れると強風が室内に吹き込み大変なことになる。

私が小学生の頃、雨戸の壊れた木造の戸建住宅に住んでいた(笑)。台風時に窓ガラスが割れ、雨水と風が室内に吹き込み、家中が水浸しになり、畳に突き刺さったガラスの破片で姉が大怪我をした。そんな怖くて辛い思い出がある。

マンションには雨戸が無い。バルコニーに使用される窓ガラスは、眺望を優先し、網入りの強化ガラスは使用されない。だから固い物が飛んで当たれば割れやすい。

飛散防止フィルムでなくても、直ぐに出来る対策として、ガムテープなどを格子状に貼る方法がある。

 

昔から利用されている対策法であるが、貼るのは早いがガムテープを剥がす際にテープ跡が残り手間が掛かるのが欠点である。



台風時にサッシの隙間から雨水が吹き込むことがある。サッシの下にタオルや新聞紙などを挟むことで室内への雨水の侵入は防げる。

意外と多いのが窓の閉め忘れだ。出かける際は必ず全ての窓をチェックしておこう。

 

停電時

台風によって停電することがある。日が暮れると懐中電灯は必須となる。携帯電話も停電すれば充電ができなくなるから予備のバッテリー、充電器などを用意しておくと便利だ。

テレビも見れない、パソコン、携帯も繋がらない、そんなときのために電池式のラジオを用意しておくと外部の情報を入手できる。

停電時になると断水の恐れがある。水が出なければトイレが使えないし、体が洗えない。停電の復旧が長引けば生活に支障を来す。そんなときのために水のペットボトルを用意したり、浴槽に水を貯めておくと便利だ。

これらは台風時に限らず他の自然災害による停電時の備えになる。

備えあれば憂いなし」、普段から準備しておけば、いざというときに役に立つ。

 

 


 



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