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大規模修繕

マンション大規模修繕の良し悪しは現場代理人で決まる!

2017年6月29日


マンションの大規模修繕を成功させるために重要なことがある。それは良い施工会社に工事を依頼することだ。当たり前に思われるだろうが、良い施工会社とはいったいどんな会社を指すのか、表面的な会社の評価だけではそれを知ることはできない。

良い施工会社の見極め方、今回これについて語る。

 

大規模修繕の成功の鍵は現場代理人

マンションの大規模修繕の現場には、施工会社の現場代理人が置かれる。分かりやすく言えば現場監督だ。

 

請負者の代理人という立場になるのだが、この現場代理人が大規模修繕の良し悪しを決める鍵となろう。

新築の建設現場でも全く同じことが言える。全ては現場代理人の裁量に委ねられる。

工事現場には多くの職人が携わる。足場、塗装、防水、シーリングの職人たちの手配、作業工程の管理、現場の安全確保、そして作業内容のチェックなどを指揮する。

現場代理人には、工事知識と豊富な現場経験が求められるが、職人たちの士気を高める担い手、これが最も重要視される。



大規模修繕の工事開始前に施工会社の選定(プレゼンテーション)が行われるが、施工会社の中には、現場代理人が出席しない会社もある。私だったら、この段階でその施工会社は落すだろう。

なぜなら、現場代理人の顔が見えないからだ。それと現場代理人の存在を軽視している姿勢がその施工会社に窺える。とりあえずプレゼンテーション用に現場代理人を見立てる、元業界人として本音で語るとそれが多い。

プレゼンテーション段階で紹介される現場代理人が実際には変わるケースもよくある話だ。色んな事情が施工会社側にあるのは元業界人として理解できるのだが、基本的に変わる段階でアウトと言えよう。

施工会社の業者選考では、現場代理人を見極めることが重要である。色んな質問をしてみるいい。全ての質問に対し、的確に即答ができる現場代理人であれば安心できよう。

 

それと目で見て分かるのが資格である。一級建築施工管理技士この資格があれば相当の知識があると判断できよう。一級建築士の資格者が現場代理人になるケースもあるが、私が知る限り、前述の職人たちの士気を高める担い手として優れた人材を見たことがない。

職人たちの気持ちを理解できる人材でないと統括はできまい。一級建築施工管理技士は、実務経験が必要だ。現場経験があっての資格だから信頼度は高い。

施工会社の与信も大切だが、現場代理人の裁量によって大規模修繕の良し悪しが決まってくる。これは、私がこれまで多くの現場を見てきた経験からはっきり断言できる。

 

 


 



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