管理組合が変わらない限り、何も変わらない!

管理会社

管理会社の存在意義?

2017年10月27日

 

マンションで何か問題が起きたときに、警備会社はすぐに駆けつけるのだが、マンション管理会社の姿はそこにいない。

警備会社の方が存在感がある

マンション管理会社に対して嫌みを言っているのではない。事実をただ語っているだけだ。

契約外の出動の場合は、3,000円の出張費(派遣料)が掛かる場合もある。

なぜ、マンション管理会社は来ない!

そんな不満を抱く住人もいるだろう。私もそのうちの一人である。だから、マンション管理会社の存在感が薄いのだ!



このような話をするのには理由がある。

トラブルの内容にもよるが、その問題を解決するためには、まず現場確認が必要になる。これは当然であろう。

例えば、オートロックの自動扉が故障した場合、故障原因を追究し、直ぐに復旧する必要があろう。

警備会社が現地に出動したところで、専門業者ではないから原因を究明することはできない。

そこで管理会社の指示で自動扉の保守点検業者が現地に出動する。部品の交換が必要なら、当然に費用は掛かる。

私が言いたいのは、ここから先の話である。

見積書に管理会社の利益が上乗せされ、管理組合に請求される。

管理会社の見積書なのに、どうして当事者が現地確認をせずに見積れるのだろうか。

それに管理会社の利益の対価はどこにあるのか。

専門業者の手配だけで15%以上の利益を上乗せされたら、割高になるのは目に見えている。

これがまかり通るから本当に怖い。

私の住んでいるマンションでは、現場確認をしない管理会社の見積書は受理していない。設備の保守契約については、管理会社を介さずにそれぞれの専門業者と直接契約をしているから、管理会社の見積書はほとんどない。

このような直接契約をしているケースでも、管理会社には、見積書の受理、発注補助、実施の確認という業務が発生する。この費用は、管理委託料の中に含まれる。詳しくはこちら 👇

マンション管理会社|契約外の業務でも管理会社には義務がある!

 

先ほどの専門業者の手配に掛かる15%以上の手数料、これは管理会社の費用の二重取りに他ならない。

存在感が低いのに掛かる費用は高い!

 

 


 



-管理会社

執筆者:

関連記事

マンション管理業界が築き上げた一つの失態!

  分譲マンションを専門とする管理会社は昔から存在し、今日においてもマンション管理組合にとって必要な存在である。管理会社を率いるマンション管理業界は半世紀以上の歴史があり、必要だから今なお存 …

マンション管理会社のキャパシティは限界?

  管理会社の利点と言えば、マンション管理のあらゆる業務を包括的にサービス提供できることにある。そして多くの管理組合は、このパッケージ化されたサービス(一括発注方式)を利用している。 管理会 …

マンション管理会社は自らの存在意義をもっと認識すべし!

  マンション管理会社は半世紀以上の歴史がある。この長い間、淘汰されずに今日に至っているのだが、時代が確実に変わっている一方で、やっていることは昔も今も変わらない。 マンション管理会社はこれ …

管理会社にお任せください!その裏側では…

  マンション管理のことなら経験豊富な当社にお任せください! 当社にはこれまでの経験と知識を活かした提案力があります!   それは心強い、そのように感じる言葉なのだが… …

管理会社主導のマンション管理とは?

  理事会を開催する際に、管理会社が議題を決める、日時を決める、そして理事会当日に管理会社が決めた議題に沿って議事が執り行われる。これが管理会社主導のマンション管理の在り方である。 本来なら …

余白




余白

余白

プロフィール

著者:kurumi

元マンション業界人がマンション管理について本音で語るブログです。

余白

余白

余白

閲覧記事ランキング

カテゴリー

アドセンス広告




pagetop