マンション管理

マンション管理|時間をお金に変えるという発想は大切だよね!

2021年8月30日

 

 

皆さん、お金と時間のどちらを大切にしてますか?

 

両方と答えた方は、かなり欲張りな方ですね(笑)。

 

私は、今は時間の方を大切にしています。

 

3年前にひとり息子が我が家から巣立ち、今は夫婦二人暮らしなので、老後のことは多少気にはなりますが、お金を稼ぐということよりも、自分の時間を少しでも多く作るようにしています。

 

1日の時間、ひと月、1年の時間は限られていますからね。本当に月日が経つのは早いものです。そして、マンションを購入してからの21年というのもあっという間でした。

 



 

前書きが長くなりましたが、マンション管理において、時間をお金に変えるという発想は持つべきだと思います。

 

管理会社にマンション管理を委託するのも、この時間というのが大きく関わっています。

 

例えば、何か課題が生じたときに、理事会で話し合うための資料を管理会社が準備する。この準備に費やす時間って意外と掛かります。そこで管理会社から配られる資料を手にして、作成する手間なんて普通気にしません。

 

それよりも「理事会が長いね」とか、「早く終わらないかな」なんて、そっちの時間の方が気になったりします(笑)。

 

こうした見えない部分の時間って、よく考えてみると自分たちの自由に使える時間をお金を払って買っています。自分たちがやるべきことを委託先の管理会社が代わりにやってくれているので、これにより理事会の時間的な負担は、話し合う時間のみで済みます。

 

何か工事が発生したときに、実施調整、完了確認などを管理会社にお願いする、これも依頼する側にとっては、時間的な負担を軽減することができます。

 

特に理事会の役員になられた方は、マンションの管理運営を行う一方で、仕事や家事、育児といった自分たちの生活があります。

 

そこで、管理会社に管理の一部または全部を委託する、実はお金を支払って時間を買っているわけです。もちろん時間以外に、専門性とか技術料的なものもあるでしょう。

 

 

昨日、ブログの記事でぼやいた「ひとりの意見に振り回される」、これを時間を意識してみるとどうでしょう。

 

管理会社のフロント担当者がひとりの意見を聞くために費やす時間…

 

例えば、マンションへ出向き、その方と30分話をした場合、マンションまでの移動時間を含めると、距離によっては1時間以上の時間を費やすことになります。

 

電話での通話(応対)時間もそうですよね。30分、1時間ともなれば、フロント担当者の時間をその分費やすことになります。

 

フロント担当者は、複数のマンションを担当しているから、そのマンションに割り当てられる時間というのは限られています。シビアに言えば、本当にその通りなんですよね。

 

管理組合の皆さんが平等に支払っている管理費(お金)なのに、ひとりによってその限られた時間が費やされ、しかも止めどなく続く、そこに問題があるように思えてやみません。

 

皆さんが納得する意見ならまだしも、それが個人的な苦情とか不満などの利己的な感情だとしたら、皆さんどのように感じますか。それでも管理会社は、それに応対する必要があるのでしょうか。

 

最近、一部のクレーマーに悩まされ、管理会社から一方的に解除する話とか、一部のクレーマーの対応に苦慮し、そこでかなりの時間を費やされるため、管理委託料の値上げを要請するといった話を耳にします。

 

一部のクレーマーの対応に苦慮し、そこでフロント担当者が体をこわしたり、退職するといった話を耳にしますし、実際に私の周りにもいました。

 

これにより、フロント担当者の交代が頻繁に生じているとしたら、管理組合にとって有益とは言えません。これは管理員さんにも言えることです。

 

時間とお金の関係は、仕事においても日常生活においても深く関わっています。マンション管理においても当然に深く関係しています。

 

あくまでこれらは個人的な意見になりますが、時間とお金の関係について、何か考えるきっかけになれば幸いです。

 

 

 








-マンション管理

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