管理会社

マンション管理会社|不公平なサービスの実態を暴く!

2019年9月15日

 

唐突な質問なりますが、マンション管理会社に対して何を求めますか?

もっとしっかり仕事をしてくれよ!

そんな声が聞えてきそうですね(笑)。

私は長らくマンション管理業界にいましたが、そこで気付いたことがあります。それは、マンションを所有する区分所有者に対して、皆公平に接しなければならないということです。

なので、私は管理会社に対して公平なサービスを求めます。

なぜ、このようなことを記事に取り上げるのでしょう。それは、不公平なサービスが存在するからに他なりません。

特定の人に便宜を図ったり、管理組合毎にサービス内容、価格に差異があることを意味します。同じサービスでも価格が違う、この言い方が分かりやすいですね。

例えば、理事長、管理組合役員に対して過剰なサービスを行ったり、管理会社に対して好意的な方へ過剰サービスを行う、そんなことが実際に起きています。

また、同じ管理会社でもリプレイスにより途中で受託した管理組合の管理委託料は低く、既存顧客の管理委託料は高いという矛盾した実情があります。

私の管理会社時代に、これらを実際にみてきたから紛れもない事実です。区分所有者と接するフロント担当者、管理人、そしてトップの経営陣もこれらの行為を平然と行っています。(全てとは言いませんよ…)

物をもらった住人さんに対して挨拶をよくする管理人、不愛想な住人さんに対して挨拶しない管理人がいます。

人間だから好き嫌いは当然にあります。ですが、管理組合を顧客とするサービスにおいてこの考え方は通用しません。それは人を差別することに他ならないからです。



私は、管理会社時代にこの間違った言動を社内で反論し続けましたが、管理組合と上手くつき合うための戦術だと経営陣から言われあしらわれました。後に私がマンション管理業界を去った理由のひとつに挙げられます。

私は顧客(区分所有者全員)に対して公平に接したわけですが、正直に言うと苦痛に感じることはありましたよ。

「前任者はしてくれたのに、なぜおたくはできないのか!」、厳しい言葉を浴びせられ、そのように言われると返す言葉が見当たりません。かなり凹みましたね。

きちんと説明すれば顧客は理解してくれます。ですがそこに至るまで本当に苦労します。私が思うにひとりに行うサービスは全員に対してできるものでなければならない、だってそうでしょ、差別されたら誰だって怒りますよね。

以前、他の記事で紹介しましたが、現役フロントマンのブログに本質が描かれています。詳しくはこちらの記事👇

▶ マンション管理会社は住人を私的感情で差別している!

同じ管理費を払っているのに受けるサービスが異なるのは理不尽なことです。管理会社にとって都合がいいから、それは理由になりません。これは顧客が悪いのではなく、管理会社の接し方に問題があると思います。

「ここだけの話にしてくださいね」、その過剰サービスに満足するのは、そのサービスを受けた当人だけです。他の区分所有者がこれを知ればどのように感じるのか、そこが欠けています。

これは管理会社だけの話ではありません。マンションデべロッパー、大規模修繕の施工会社、そして管理組合自体にも言えることです。

皆平等に管理費・修繕積立金を支払っています。だからサービスも平等に受けるのは当たり前です。

 

集団組織において便宜を図ることは差別に繋がります。便宜を受ける側もそれが発覚すれば、周りから偏見な目をむけられることがあります。状況によっては住みづらいマンションと化します。

そうならないために管理会社は顧客に対して平等に接しなければなりません。そこを理解している管理会社はどれくらいいるのだろう?

ここだけの話… これが出たら要注意です。

 








-管理会社

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