管理組合

マンション管理組合|面倒なことは先送り?

2018年7月24日

 

 

マンション管理は本当に面倒くさい!

 

自分のマンションなのに、そこには色んなしがらみがあるから、それが良くないことだと分かっていても、なぜか他人任せにしてしまう。

 

 

理事役員の順番が回ってきて、難しい問題にぶちあたると、自分たちでは解決できないから、そんな理由で問題解決には至らずに先送りになるケースだってあるだろう。

今解決しなければいけないこと、それを先送りすることによって、結局はどんどん問題が深刻化し、更に難しい問題へと発展することがある。

先送りのつけは、その後に大きな代償を伴う。これはマンション管理に限らず、政治の世界や勤め先の会社でも同じことが言えるのではないだろうか。

集団社会において、そこに存在する人たちの考え方が異なるから、中々合意形成を図ることは難しい。だから多くのシーンで多数決原理が用いられる。そこで、問題を提起した当人が後で責められることが状況によっては起り得る。というか実際には起きている。

特にマンション管理の見直しを行った際によく見られる。変更先の管理会社の対応が悪い、安かろう悪かろう、前の管理会社の方が良かったなど、変更時の理事会が責められたりもする。

総会の話し合いの中で決めた事なのに、なぜ自分たちが責められるのか納得できない。そんな声をよく耳にしてきた。それが嫌だから管理会社に不満を感じてもアクションを起こさずに先送りにする。それも一理あるだろう。

 

マンション管理に関わる様々な問題は、結局のところ、最後は誰かがその問題を解決しなければならない。しかも難しくなるから時間と労力が更に増す。

管理会社に管理を委託している場合、管理会社がそれらを解決してくれるわけではない。あくまで解決するのはそのマンションを所有する皆さんである。前述の管理会社が問題の当事者になることもあるだろう。

政治と同じ、事なかれ主義であっては困る。問題を知っていて先送りにすること。それこそが問題である。

早いうちに真剣に物事に取り組む、先ではなく今すぐ行うことが大切だと思うのだが。

 

 








-管理組合

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