2021年に入り、緊急事態宣言が再発令されましたが、コロナ慣れという言葉のとおり、危機感が薄れているような気がします。
最初の頃は、未知との遭遇的な危機感にさらされて、マンションの理事会、総会を延期する話をよく耳にしましたが、最近では、理事会、総会は予定通りに実施するといった話を業界関係者から聞きます。
最近、身近にあった出来事で気付いたことがあるので、今回記事にします。
先日、私の知人が脳梗塞で倒れて救急車に搬送され、その後、受け入れ先の病院が無くたらいまわしにされました。
これが今のコロナ過の実情です。
コロナ感染だけの問題ではなく、他の病気を患い診察すらしてもらえないという実情を身近で知り、正直困惑しています。
理事会、総会を敢えてこの時期に実施する必要があるのでしょうか。
今は感染予防を含め健康管理に徹する時期だと感じます。緊急事態宣言が再発令されている地域以外でも、出来得る限り人が密集する機会は自ら設けるべきでない、そのように感じます。(個人的…)
感染して自宅待機で亡くなられている方の話を聞く度に心が痛みます。救われる命が救われないのが今の実情です。
理事会とか総会の開催について、以前の危機感とは違い、なんか薄れているように思えて止みません。
こういった状況が長引くと大半の人にとって良いことはありませんからね。
このコロナ過で会社の人員整理に遭い失業した知人もいますし、もし自分が感染したとすれば、会社には行けませんから、当然生活に支障を来します。
感染リスクを最小限に抑えることも、管理組合の役割だと個人的には感じます。