管理組合が変わらない限り、何も変わらない!

管理会社

マンション管理会社変更する際のヒアリングって重要!

2018年8月14日

マンション管理会社を変えると、そこでマンションの履歴が途絶えてしまう。新たな管理会社が自分たちのマンションの全てを熟知しているわけではない。そこに注意を払う必要がある。



マンション管理を行うには、マンションの修繕履歴などの過去の情報は必須となろう。なぜなら、同じように見えるマンションでも、施工した建設会社は異なるし、設計した建築設計事務所も異なる。その後の修繕方法、修繕時期も同じではない。

立地環境も異なるし、居住者の人口、使用方法、管理組合の考え方、そして委託先の管理会社もマンション毎に異なる。

特に管理会社は、そのマンションの建物や設備のことを誰よりも知っている。そこで重要になるのが「いつどのようなことが起きたのか」、情報履歴というのはマンション管理には欠かせない。

本来なら、当事者である管理組合が熟知していなければならない。だが実際には管理会社しか知らないことが多いのではないだろうか。

そこで管理会社を変更するとマンションの情報履歴が途絶えてしまう。新たな管理会社に情報伝達ができなければ、リセットされてしまう。

例えば、漏水事故が起きた際に、マンションの情報履歴を知っていると知らないとでは、対応のスピードが違ってくる。このマンションは給湯配管からの漏水が多い、過去にそのような漏水事故が多発していれば、まずそこから漏水調査を行う。やはり今回も「給湯配管からの漏水だった」ってことが多い。

新たな管理会社がそれを知らなければ、対応に苦慮するだろう。情報履歴の有無は対応に大きく影響する。

なので、管理会社を変更する際は、情報履歴は伝達すべきである。故に管理会社にとってヒアリングがとても重要になる。

管理組合の情報履歴はしっかり整備しておく

これもマンション管理には欠かせない。

 

 




-管理会社

執筆者:

関連記事

管理会社変更の裏側にあるもの!

  マンション管理会社を変更して、期待通りの成果が得られたとしても、それが一時的では意味がない。マンションとその管理はその後もずっと続く。   管理会社の変更に際しては、候補先の管 …

分譲マンションの管理会社は人手不足により事業縮小を余儀なくされる?

  日本の人口は将来的に減少していく。そして近年、少子高齢化が加速している。 そんな状況下において、分譲マンションの管理の在り方が問われる。 この2つの事象とマンション管理の在り方について、 …

マンション管理会社|契約外の業務でも管理会社には義務がある!

  管理会社と管理組合の契約関係は、民法643条の委任契約に属すると考えられ、管理組合が委託者、そして管理会社が受託者という関係にある。 また業務内容の中には、請負契約に属するものがある。清 …

マンション管理会社のM&Aのカラクリ!

  「企業統合による管理会社変更のお知らせ」、このような書面を受け取る機会が増えている。 マンション管理業界は企業統合・合併(M&A)が頻繁に行われている。質は向上しないが企業を大きく見せる …

マンション管理会社の法令違反、依然として続く!

  マンションの管理の適正化に関する法律が平成13年8月に施行され、既に16年の月日が経過しているのだが、マンション管理会社の法令違反が後を絶たない。 この法令違反は、国土交通省が毎年実施し …

余白




余白

余白

プロフィール

著者:kurumi

元業界人がマンション管理について本音で語るブログです。

閲覧記事ランキング

カテゴリー

アドセンス広告




pagetop