マンションの損害保険料が高くなった…
最近、色んなところでよく耳にするようになった。
築年数の古いマンションでは大幅な値上げとなっている。築年数の浅いマンションもいずれは古くなっていくから決して他人事ではない。
来年2019年10月に予定されている消費税10%の増税も実行に至れば、個人消費のみならず管理組合にとっても痛手となる。
マンションの修繕費も以前に比べると割高傾向にある。人手不足、相次ぐ建設ラッシュがその要因になるだろう。
管理員の人件費もまた人手不足、最低時給の値上げ、有給消化などにより、値上げを検討している管理会社は今の時代少なくないと思う。
マンションの管理支出は不変ではない…
マンション管理は計画性が必要
マンション管理は単年ベースではなく、将来を見据えた計画が必要になる。単年の予算、決算の繰り返しでは問題点は見出せない。(詳しくはこちら👇)
マンションの修繕においては、長期修繕計画というものが存在するのだが、作成後見直しがなされていない管理組合が実情として多いのではないだろうか。
マンションの修繕計画もまた時勢によって変わるから、定期に見直しは行うべきである。
計画というのは将来を予測すること、それにより今何をなすべきか、それを知ることができる。そこに計画の意義があると思う。
知らない間に将来の負担が増える…
マンション管理で怖いのは、無知による先送りである。
毎期の理事会の役割というのは、マンションの状況把握に努めることではないだろうか。
今そして将来…
自分たちのマンションのことを真剣に考える。その先にあるものは計画性だと思う。