管理組合が変わらない限り、何も変わらない!

総会・理事会

理事会の招集は理事長が行うべき!

2018年1月19日

 

輪番制を採用しているマンションでは、持ち回りで役員が回ってくる。役員の任期は1年もしくは2年が一般的であるのだが、そこで開催される理事会の開催頻度は、それぞれのマンションで異なる。

年1回しか開催しないマンションもあれば、毎月定期に理事会を開催するマンションもある。この理事会の開催頻度というのは、マンション管理の良し悪しに大きく影響してくると思う。

それは、私が管理会社時代にそれぞれのマンションを見て気付いたことでもある。

 

マンションについて話し合う、それが理事会になるのだが、この話し合いというのは、問題解決を行うために必要不可欠なものであり、マンション管理について色々と学べる機会になる。そして、理事メンバー同士のコミュニケーションを育む機会になる。

 

理事会の開催は誰がいつ召集しているのだろう。多くのマンションでは、管理会社の発意によって召集されているのではないだろうか。

もしそうだとすれば、管理会社が必要と感じたときにしか開催されないことになる。これが慣習化されると管理会社によってコントロールされた理事会と化す。

その必要か否かの判断は、管理会社の都合によってそれが決まるということだ。もし不慣れなフロント担当者であれば、理事会は全く開かず、通常総会まですっぽかし、嘘だろうと思うことが現実に起きている。

フロント担当者の個人の裁量によって、マンションのあり方が決まる。それってマンション所有者が望んでいることではないと思う。

だが現実には、このような理事会運営が行われている感は否めない。



自発的な理事会

理事役員に始めて就任された方は、「何をしたらいいのか分からない」。誰でも最初はこの気持ちを抱くと思う。私も最初は知らないことが多すぎて不安だらけだった。

だから管理会社に依存してしまう。それはごく自然なことだと思う。身近にいる有識者に頼るしかない。

私の場合、その管理会社が頼りにならなかったから苦労した(笑)。(詳しくはこちら

逆にその不安を解消してくれたのが、理事メンバーの皆さんが集まる理事会であった。皆さんが集まると、色んな話が聞けるし、マンション内で起きている問題などを知り得る。そして、マンション管理に自然に興味を持つようになる。

最初は、筋違いな意見などが飛び交ったりもするだろうが、マンションの話し合いに遠慮などはいらない。総会と違って本音で話せるのが理事会だと思う。ただし、いくら本音であっても誹謗中傷や逆に自分が言われたら不快に感じる話は…。このブログの著者が…(慎む)は語れまい(笑)。

 

理事長から「次の理事会はいつにしましょうか」、そんな自発的な理事会がもし開催できるとすれば、マンションはもっと良い方向に進んでいくのではないだろうか。

 

 

 


 




 

-総会・理事会

執筆者:

関連記事

管理組合の総会・理事会が長引く理由!

  先週の日曜日、私の住むマンションで民泊の是非を話し合うための理事会が開催された。一般組合員も自由参加となる理事会(公開理事会)であったが、今の理事長からオブザーバーとして理事会に是非出席 …

マンション管理組合|総会・理事会はこうあるべき!

  分譲マンションには、マンションの管理運営を行うために管理組合という組織がある。 その管理運営に関わる物事の取決め、そして予算、決算、役員選任などを審議する場が総会である。総会は、最高意思 …

マンション管理組合|総会の書面決議について

  多くのマンションでは、総会において書面による議決権行使を採用している。各議題の賛否を書面によって行使するという方法は、一見すると合理的な方法に思えるが、果たして良い方法と言えるのだろうか …

サイレントマジョリティでは何も変えられない!

  マンション管理組合の総会時に議長から「何か質問や意見はないですか?」、その問いかけに対し、意見を言える人ってどれだけいるのだろう。 ▶ 周りの目が気になる… & …

マンションの総会は文句を言う場ではない!

マンションの総会で文句ばかり言う人がいる。「だったら、自分でやってみれば!」、そんな風に感じたりもする。 マンション管理というのは本当に難しい。そこには色んな価値観とかそれぞれに性格が異なるから、話し …

余白




余白

余白

プロフィール

著者:kurumi

元マンション業界人がマンション管理について本音で語るブログです。

余白

余白

余白

閲覧記事ランキング

カテゴリー

アドセンス広告




pagetop