人とのコミュニケーションで欠かせないのが、笑顔であったり、謙虚さであったり、感謝の気持ちを持ち続けることであったり、頭では分かっているのだが、年を重ねるごとになぜか失われていく。
これらを忘れると人の成長はそこで止まってしまう。最近、つくづくそう感じる。
知識や経験というのは、人の成長には欠かせないものだと思うが、これを得ることにより、傲慢になったりもするし、ときとして横柄になったりもする。
知識や経験が得られると、自己主張を唱えたり、自分が正しいと勝手に思い込んだり、人を愚弄したり、他人を勝手に評価したり、それにより相手を傷つけたりもする。
全て今の自分に反省すべきことである。
普段生活する中で「ありがとう」、この言葉を口にすることが最近少なくなった。感謝せねばならないことだと分かっていても、それが当たり前に思えてしまう。特に家内には…
自省の念…
<追伸>
年を重ねるごとに涙もろくなる。テレビのドラマやドキュメンタリーの途中のワンシーンを見るだけでなぜか泣けてしまう。
これも年を重ねた人生経験によるものだと思うのだが、本当にワンシーンで泣けてしまう、しかも滝のように涙がこぼれるから始末に負えない(笑)。
人の言動って、感動を与えてくれたりもするし、怒らせたりもする。
人というのは、喜怒哀楽を双方に備えもつ生き物だと思う。
「間違いだらけのマンション管理」、このブログは、〇怒哀〇というネガティブな記事内容になってしまう。元業界人としての自省の念を書き綴っているのだが、記事を書くたびに、より深く自省の念に駆られてしまう。それでも伝えたいことがあるから書き続けているのだが…