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マンション損害保険

分譲マンション|損害保険は使わないと損!

2017年5月1日

 

マンションの壁の落書き…、そんな光景を目にすることがある。そして1ヶ月後、再びそのマンションの壁を見ると落書きがそのままの状態だ。

 

 

それを見てつくづくこう思う。マンションの損害保険で対応できるのになぜそれを放置しているのか。

最近落書きというのは、街の至る所で見かける。消してもまた落書きされる。そういった事情も放置の理由としてあるかも知れない。

この落書きが損害保険で対応できるということを知らない方が意外と多い。この落書きの多くがスプレーによるものだ。スプレーによる汚損は、「建物の外部からの物体の落下、飛来、衝突」に該当し、マンション共用部の火災保険に加入していれば、保険支払いの対象になる。

また、破損・汚損損害特約が付帯されている保険であれば、「不測かつ突発的な事故による損害」が補償されるため、ペンキによる落書きも保険金支払いの対象になり得る。その場合、免責金額には注意が必要である。

それと窓ガラスのひび割れ、破損も同じだ。本人の過失で割ったのなら自己負担で修理しなければならない。だがそうでなければ損害保険で対応できるケースが多い。

そもそもマンションの外部に面する窓ガラスは共用部分に該当する。だから台風、風災などによる破損の場合は、管理組合の損害保険で対応できる。

 

 

仮に不注意で自分の住戸の窓ガラスを割った場合、実際に申請したことはないのだが、個人賠償責任保険に加入していれば理屈上その保険で対応できることも考えられる。

損害保険は奥が深い、だから、事故が起きた時は保険で対応できるか保険代理店に相談してみるといい。



共用部分の損害保険に個人賠償責任保険が全戸付保されているケースもある。ただし、専有部分の火災保険に個人賠償責任保険をセットされている場合、いずれか一方しか保険が下りないのでどちらにするかは当事者が決めることになる。

個人賠償責任保険は自転車事故にも対応できる。第三者に対する賠償だから保険の範囲が広い。ただし、自動車やバイクによる事故は対象外となる。

困ったことがあれば、まず保険代理店に相談してみる。マンションの共用部分の保険代理店は管理会社がなっているケースが多い。

車の保険と違い、使っても保険料が上がることはない。もしそのような規定があったとしても建前である。保険会社も契約を取るために必死なのだ。

掛け捨ての保険というのは使わないと意味を持たない。万一のために加入するのは生命保険だ。損害保険は使うための保険だ。だから使わないと損をする。これは知っておくべきだ。

 


 



-マンション損害保険

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