管理組合が変わらない限り、何も変わらない!

語り

身勝手な意見を言う人に共通すること!

2017年10月29日

 

私が管理会社時代に決して口にしなかったが、業界を去った今だから口に出して言えることがある。それは、住人の身勝手に思えた発言である。

もしかしたら、気分を害する方もいらっしゃるかも知れないが、本音を書くのがこのブログの趣旨なのでそこを理解して読んでいただけたら幸いである。

 


 

とあるマンションで自転車の盗難が発生した。そして管理会社にその被害者から電話が掛かってきた。

 

「駐輪場に置いていた妻の自転車が盗まれた!」

電話の受話器から男性の怒鳴り声が聞こえてくる。

「買ったばかりの自転車だ。このマンションの防犯対策はいったいどうなっているんだ!」

話をよく聞いてみると、警察には被害届を出しておらず、駐輪場に自転車を置かれた際、普段から鍵は掛けていなかったそうだ。

「自転車の管理は各自の責任で…」

と私が言いかけたときに、さらに激怒され、そして最後に一言

「管理会社を変えてやる!」

新人時代の出来事であったが、その後も自転車の盗難と聞くと、あの時の住人の言葉を思い出し、それがトラウマになってしまった。

これを身勝手と感じるのか、当然と感じるかは、皆さんの考え方に委ねるが、私はその時はお客様だからと、「すみません」の言葉を何度も口にしたことを覚えている。

私にもそういう時代があったのだ(笑)。違う意味?であの頃が懐かしい…



ここから先は、ひとりの住人、そして個人的な意見になるのだが、警察に被害届も出さない、自転車の鍵も掛けていない、自分のやるべきこともせずに言いがかりをつけてくる。私には身勝手な言動としか思えない。「己の頭の蠅を追え」である。

管理組合にその解決を求めるのであれば、一組合員としての意見(その問題への解決策)は持つべきではないだろうか。

現状を顧みて、その解決策が難しいと考えるのなら、それは管理組合にとっても難しい課題となろう。

ただ何も考えずに感情だけで不満を口にする、これがまかり通るのなら、管理組合という組織、そして管理規約や法律などは必要なかろう。

秩序なき世の中がそこに存在するだけである。

このような身勝手なことを口にする人は、決まって総会には来ない。

私の住んでいるマンションにも、言いたいことは陰で口にするが、公の場には顔を出さない住人がいる。

大切な話し合いの場に参加せず、決め事に対して愚痴を言われると、時間を割いて出席された方たちに対して失礼な話になろう。

陰で口にするのが愚痴である。それを公の場で口にするのなら、それは意見へと変わる。

愚痴ではなく、意見に満ちたマンションであってほしいと願う。

意見が多すぎても困りものだが、逆に意見の無い方がもっと困る。

言いがかりはもっと質が悪い。

 


 



-語り

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