管理組合が変わらない限り、何も変わらない!

マンション生活

身近に居て遠い存在

2017年10月24日

マンションで何か問題が起きたとき、マンションの住人の中に相談できる相手はいらっしゃるだろうか。

多くの方は、マンションの管理会社(マンション管理人)を頼っているに違いない。

身近にいて遠い存在…

それが管理組合であり、理事会であり、そのマンションに暮らしている住人たちである。



私の管理会社時代に多くの住人から、色んな相談を受けた。プライバシーに関わることは自分の胸に留め、マンション管理に関することはその都度、管理組合の責任者である理事長に報告する。

理事長に報告しても、「私に言われても分からないから、対応はお任せします」、この返答がとても多かった。

私は過去に理事長を経験しているから、「聞かれても分からない」という気持ちは理解できるし、マンション管理会社に頼る気持ちも分かる。

他に誰も相談する人がいないのなら、マンション管理会社を頼るしかない。

私の場合、理事会のメンバーが相談に乗ってくれたから、自分ひとりで悩むことは少なかった。

同志がいるというのは本当に心強い。それを理事長時代に身をもって知ることができた。

これが総会になると、多くの住人たちとふれ合うことができる。そこから色んな意見が聞けて、自分が気付かなかったことを色々と学べる。

私が理事長に就任して学んだこと。

理事会は良き相談者である。例え、マンション管理を知らない者同士でも、「マンションを良くしていこう」「問題を解決していこう」、こうした気持ちを互いに持つことができれば、そこで知恵を出し合い、物事は良い方向へと進む。

理事会で検討した内容でもそれが適切なのか不安が残る。だから、皆が集まる総会というで場で色んな意見を聞き、修正しながら物事が決まっていく。

住人もまた、互いに同じ志を分かち合える良き相談者であり、心強き仲間たちである。

だから、互いに意見を押し付け合ってはいけない。互いに意見を聞くことが大切である。

住人は身近にいてくれる頼りになる存在である。

理事長時代の経験は、その後の私の人生に大きく活かされている。




-マンション生活

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