管理組合が変わらない限り、何も変わらない!

語り

分譲マンション|人口減少でマンションはどう変わる!

2017年4月28日

 

日本国内の住宅ストックは今や過剰とまで言われている。総務省統計局の住宅・土地統計調査によると2013年時点の空き家は全国で820万戸に及ぶ。この調査は5年毎に実施されているので来年2018年に新たな調査結果が出る。

17年後の2033年には、空き家の数が2,000万戸を超え、2040年には空き家率が43%になるという予測結果も公表されている(情報元:野村総合研究所)。

この空き家問題は、分譲マンションも他人事ではない。管理費が滞れば、マンション管理にも影響が出るし、治安にも影響が出るだろう。

現在、空き家問題に直面しているマンションもある。老朽化がかなり進行している古いマンションだ。

空き家問題と重なるのがマンションの建替え問題だ。建替えにも影響してくる。そうでなくても建替えというのは難題が多く存在し、実際に建替えを行ったマンションの数も200件程度だ。今後、国内の人口減少に伴い、買い手も減ることを考えたら、マンションにとって決して良い環境とは言えない。



最近は落ち着いたが、少し前までは海外投資家たちが国内の分譲マンションを購入するケースが目立った。分譲マンションの国際化もそう遠くはない日に訪れるかも知れない。

国際化になれば、世界共通語と言われている「英語」もコミュニケーションを図るためには必要不可欠だ。英語のみならず多国語も必要になろう。そうなればの話だが(笑)。

もし時間が空いているのなら、今後に備え、多国語を習得するのも良いかも知れない。

空き家問題、国際化、いずれにしても、住みやすいマンションを作り上げることが、どのマンションでも課題となろう。

住みやすさの一番は、マンション内のコミュニケーションである。次に大切なのはマンションの資産価値の向上だ。これは手入れの行き届いたマンションという意味である。

人口減少というのは、時代の流れに沿った結果だからどうしようもできない。東京都の人口のピークは2020年と言われている。そこから右肩下がりになるという予測もあるようだが、地方は既に人口が減少している。

人口減少によってマンションはどう変わるのか、実際にそうならないと分からない、これが正直な回答である。

 

 

 


 



-語り

執筆者:

関連記事

消費税10%値上げ2019年10月から?

  過去に2回延期された消費税10%への引き上げだが、今年10月に開かれた衆議院選挙で自民党が圧勝し、消費税の値上げは2019年10月に決行されそうだが、さすがに3回目の延期はないと思う。で …

やったことがないから平気で言えるんだよね!

  世の中にあるコンサルタントという職業、中には現場とか実務を知らない人もいらっしゃる。口にするのは簡単だが、実際の現場とか実務を知らない人が、机上の空論で得た知識で助言するのは良くない。 …

後悔の先にあるもの!

    生きていて、楽しいことよりも辛いことの方が多いと思う。 色んなしがらみの中で人は生きて行かなければならない。 辛いことが多いから、ちょっとしたやさしさに触れたときに楽しくな …

間違いだらけの勘違い?

    世の中には、間違ったことが多く存在する。マンション管理にも当然に存在するのだが、それを間違いだと思うのは主観的な自分の考え方である。 だから、人によってはそれが正しいことで …

住人間のコミュニケーション、その先にあるもの!

私の住むマンションでは、子供からお年寄りまで色んな方が住まれている。誰から押し付けられるわけでもないのに、住人同士の挨拶は絶えることがない。 大人が挨拶すると子供も挨拶するようになる。挨拶から雑談へと …

余白




余白

余白

プロフィール

著者:kurumi

元マンション業界人がマンション管理について本音で語るブログです。

余白

余白

余白

閲覧記事ランキング

カテゴリー

アドセンス広告




pagetop