パートナーとは共同で仕事をする相手のことを指す。
同じ目的(目標)に向かって互いに協力し合う、とても素敵なことだと思う。
管理組合にとってのパートナーって誰だろう。
そのマンションの所有者であったり、委託先の管理会社、マンション管理士、あるいは管理組合を支援するNPO法人であったりする。
委託先の管理会社は、利益相反になるから真のパートナーになれない。これは私の持論なのだが、もし本音で語り合えるとしたら…
管理会社に任せた方が安心、そんな声を見聞きする。元業界人としてとてもありがたい言葉に思える。身近な管理会社が本当に頼りになる存在だとしたら、マンション管理はもっと良い方向に進むと思う。
そこには互いに「本音で語り合える」が必要となろう。
そのマンションの将来のことは管理会社が一番理解していると思う。なぜなら、仕事上、マンションのことを理解すべき立場だからである。本来ならマンションのことを一番理解しなければならないのは所有者の皆さんである。これを追記しておく。
管理会社の本音の声をもし聞くことができれば、問題意識を持てるようになる。でも、管理会社は分かっていても多くは語らないし、自分たちの都合の良いことしか口にしない。
それだから、間違いだらけのマンション管理を生んでしまう。
勝手なことを書いているが、真意はそこにある。
本音で語れるマンション管理のパートナー
マンション管理の問題点の周知とその解決策の提案、本来なら管理会社がその役割を担うべきだと思うし、そうあってほしいと願う。だって、管理会社に期待を寄せる管理組合が多いのが実情だからだ。
そこを管理会社の経営者たちは正しく理解していない。儲け主義の裏側には、多くの偽りが存在する。それがもし本音に変われば、管理組合にとって良い結果を招くだろう。
あくまで個人的な意見なのだが…