語り

こんな危機感は持ちたくない!

2017年9月6日

 

先月8月29日早朝に何の事前予告もなく北朝鮮から弾道ミサイルが発射された。日本上空をミサイルが通過するという脅威でストレスフルな出来事が起きた。

 

参考映像

 

その際に全国瞬時警報システム(Jアラート)が鳴り、「屋外にいる場合は近くの頑丈な建物や地下に避難してください。」、このメッセージが自分のスマートフォンに届いた。

きっと多くの方がそのメッセージを見て躊躇されたと思う。

避難?どこに?

早朝だったから自宅にいたのだが、マンションは頑丈な建物だから「ここでいいのか?」と素直に思った。「地下?近所には無い」、少し不安に感じた。

平和な国で長らく暮らしてきた私たちにとって、予期せぬ出来事に躊躇された方が多かったと思う。

今月9月3日には北朝鮮は核実験を行い、北朝鮮の建国記念日にあたる9月9日に戦争勃発を示唆する報道が気になる。

いざ戦争が始まれば、防衛も不十分、武器を持たない我が国にとっては不利な戦渦に巻き込まれる。

危機感を持つことが大切なのは分かるが、この場合、どのように対処すればいいのか分からない。

ミサイルの衝撃で窓ガラスが割れる、だから窓の近くに居ると危険、その程度しか予備知識を持たない。

核爆弾が投下されたら、いったいどこに避難すればいいのだろうか。

ミサイル発射における避難方法などについては、お住まいの各都道府県や市区町村のホームページで公開されている。まさに異例のことだ。

Jアラートが鳴った数分後に何が起こるか分からない。これが今の日本の置かれた状況であろう。

独裁者、独裁国家は脅威である。改めてそう感じる。

 

▶ 関連動画

政府の避難方法のCM

 

核ミサイルの被害想定

 

 

読者の方へ:マンション管理とは異なる記事になって申し訳ございません。
kurumi
 

 


-語り

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 プロフィール

くるみ

くるみ

著者:kurumi

マンションデべロッパー、デべ系管理会社、建設会社勤務を経て、2004年に管理会社設立。
2017年に業界を離れ、今はフリーランスとして活動しています。
元業界人がマンション管理についてしがらみ抜きでガチで語っているので、是非読んでみてください。

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