管理組合が変わらない限り、何も変わらない!

マンション管理

マンション管理の難しさ

2017年8月15日

 

マンション管理というのは難しい。

互いに価値観の違う所有者がマンション管理を行うことに限界を感じることもあるだろう。

 

 

戸建住宅なら何も気を遣う必要もない。お金の心配、ご近隣への体裁くらいだ。

分譲マンションの場合、これに内部組織の調整が加わる。これが難しいのだ。

管理組合という組織が何のために作られたのか、その目的を理解していないと組織運営は難しい。これは企業も同じである。

企業の場合は、稼ぐことが目的となるのだが、それだけでは存続させることはできない。そこには顧客の理解と支持が必要になる。

管理組合の目的とは何だろう。

 

マンションの共用部分の管理を行うことが目的、事務的にいえばそんな感じになる。しかしながら、これだけでは不十分なのだ。

そこには利害調整という難題が加わる。



管理組合も権利能力なき社団という法人格を有している。だが企業と違うのは、営利団体ではないこと、そして住むという私生活が加わる。

住む立場、そして組織を運営する立場、この二つを両立させることが難しいといえる。

住人だから意見(本音)が言えない。私の家内もマンション生活をしていてご近所の体裁には気を遣う。だから、自分の住むマンションでは最初の5年間は、マンション管理の改革に首を突っ込んだが、その後十数年はおとなしい(笑)。

本音の意見が出ない、どのマンションにも起きていることだと思う。体裁があるから余計な意見は言わない。

実はこの体裁というのが管理組合の形骸化を生んでいる。

結局は他人任せ、管理会社任せになってしまうのだ。

マンション管理は難しい。特に理事長、理事会はこの体裁を保ちながら、利害調整を図らなければならない。

マンション管理というのは実に奥が深い。

 

 

 


 



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