語り

ゲリラ豪雨による水災に注意!そして管理会社の対応に感謝!

2023年8月6日

 

久しぶりの投稿になります。

最近、ゲリラ豪雨が各地で発生していますよね。

ゲリラ豪雨とは、局地的に短時間だけ降る集中豪雨のことを指しますが、先日、私の住んでいるマンションで、大雨により1階エントランスが水浸しになりました。

なんじゃこりゃ!

 

短時間に大量の雨水が屋上、そして地上に降り注ぐので、想定外の雨量により排水機能が麻痺し、1階共用廊下の排水溝の排水口から逆流し、1階エントランス内に雨水が侵入したものと考えられます。

当日帰宅時に管理会社のフロントの方と管理員さんが遅くまで水掃き作業をしてくれていたので、他の住人さんへ声掛けし、多勢の協力を得て大事には至りませんでした。

過去二十四年間で初めての出来事でしたから、私もそうですが皆さんびっくりされてました。

ご近所のマンションも同様の被害に遭われたようで、ゲリラ豪雨というのは、想定外のことを引き起こす天敵だと痛感させられました。

1階にはエレベーターの地下ピット、管理員室、集会室があるので、そこに雨水が侵入したら厄介なことになっていましたが、幸いにも排水口から遠い場所にあるので今回は免れましたが、これが深夜に発生したらと思うとゾッとします。

最近各地で発生しているゲリラ豪雨は、短時間に大量の雨をもたらすため、どのマンションでも、危機意識はもつべきだと思います。



これは土地の低いマンションのみならず、高台にあるマンションにも言えることです。過去に高台にあるマンションで同様の浸水被害がありました。

今後の対策として、屋上と直結する雨水管(縦管)に1階排水口の雨水管(枝管)が結合しているので、そこを切り離すことで1階エントランスへの雨水の侵入を防げるのかなって、現場を見てそう感じました。

今のフロントさんはかなり優秀なようで、次の日には改善案を理事長に提示し、理事長に話を聞くと、私が感じた切り離し案に加え、逆流しても被害が及ばない更なる案を考えていて、緊急事案として近々に対策を講じるようです。

このブログでは、管理会社に対して消極的な記事が多いのですが、暑い中、早期に水掃き作業を手伝ってくれたフロントさん、管理員さんには感謝は絶えません。

本当にありがとうございました。

 

 


 

 

-語り

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 プロフィール

くるみ

くるみ

著者:kurumi

マンションデべロッパー、デべ系管理会社、建設会社勤務を経て、2004年に管理会社設立。
2017年に業界を離れ、今はフリーランスとして活動しています。
元業界人がマンション管理についてしがらみ抜きでガチで語っているので、是非読んでみてください。

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