地震への備え、皆さん何かしていますか?
近年、南海トラフなどの大地震を予測するニュースをしばしば耳にしますが、私たちはいつ大地震が起こるか分からない状況下で暮らしています。
先月、トルコ南東部で大地震が発生しましたが、被害の大きさに言葉が見つかりません…
日本国内においても過去に大地震がいくつも発生し、同様に大きな被害をもたらしました。
「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉がありますが、どこかで大きな地震が発生すると、その脅威を再認識させられます。
私も大きな地震を経験しているので、当時のことは今でも鮮明に覚えていて、決して忘れることはありませんが、そこで優先すべきは「身の安全の確保」だということを痛感しました。
身近にあった話になりますが、自宅で火災が起き、一旦外に避難した方が大事な物を取りに火の中に入るといった出来事が起き、「命よりも大切なものはないのにどうして?」って、その時は不可解に感じました。
頭では理解できても、人は脅威にさらされると冷静さを失い、咄嗟の判断(行動)により状況によっては命取りになります。
それは、全ての天災に共通して言えることです。
いつもの如く前振りが長くなりましたが、表題の「地震への備えで一番大切なこと」、これについて語らせていただきます。
地震への備えで一番大切なこと
地震への備えで大切なこと、皆さん何だと思いますか?
きっとその答えは、個々に異なると思います。
地震への備えは多様な解釈ができます。例えば、前述の「身の安全の確保」も意識的な面での備えと言えますし、家具の転倒防止策、非常食の確保などの物理的な備えもあります。
また、避難場所の確認や家族への安否確認、国の防災ポータルサイトによる被害想定の把握、地震予測、発生後の地震に関するニュースのなど、情報的な備えもあります。
全てに共通して言えることは、「身の安全の確保」が目的であり、地震への備えを行う上での動機付けになります。なので、身の安全を確保するためにどのような備えを行えばよいのか、この視点に立って考えることが一番大切なのかなって個人的に感じます。
なんか回りくどくなりましたが、そこだけを伝えたくて今回記事に取り上げました。
地震は忘れたことにやってくるかも知れませんが、自分の命とか人命の尊さは、忘れずに持ち続けたいです。