総会・理事会

緊急事態宣言解除後の総会開催の留意点!

2020年5月26日

 

 

4月7日に緊急事態宣言が出されてから、1ヶ月半ぶりに全国すべての地域において緊急事態宣言が解除となりました。

 

平常であれば、5月は総会の最も多い時期にあたりますが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により総会が延期された管理組合では、今回の解除を受け6月に開催するところが増えると思います。

 

しかしながら、解除がなされたとはいえ、感染リスクが拭えない状況下にありますから、総会の開催にあたっては感染防止策の徹底が望まれます。

 

マスク着用、室内換気、消毒用アルコールの準備、設営の仕方など、配慮すべき点はきっとたくさんあると思います。

 

我が家の隣りのマンションでは、先週の平日に総会が開催され、議題は定例の4つに絞り、いつもなら2時間近く掛かるそうですが、今回は30分程度で終えたそうです。

 

<定例議題>

1.収支決算及び事業報告並びに監査報告承認の件

2.管理委託契約の承認の件

3.事業計画案及び収支予算案承認の件

4.役員選任の件

 

事前に配布した総会案内書面の中に、感染防止対策として出席者の数を減らす文言を盛り込み、それが功を奏したと聞きます。

 

特別な議題などは出来るだけ議題に盛り込まず、時間的に余裕のある事案は来期の総会へ持ち越すか、時期を見計らって臨時総会を開催するといった工夫(対策)もありですよね。

 

そうすることによって、前述のように参加者を減らすことができますし、時間の短縮に繋がります。

 

6月に総会が集中する場合、委託先管理会社のフロント担当者は複数の総会が重なり、管理組合の希望通りの日程調整が難しくなることが想定されます。

 

なので、毎年土日に開催している管理組合では、今回は平日に切り替えるといった臨機応変さも必要ではないでしょうか。早い者勝ちみたいで納得できないかも知れませんが…

 

これから気温が高くなり、梅雨においては湿度が高くなります。マスク着用時の熱中症にはくれずれも注意してくださいね。

 


 

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 プロフィール

くるみ

くるみ

著者:kurumi

マンションデべロッパー、デべ系管理会社、建設会社勤務を経て、2004年に管理会社設立。
2017年に業界を離れ、今はフリーランスとして活動しています。
元業界人がマンション管理についてしがらみ抜きでガチで語っているので、是非読んでみてください。

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