語り

管理組合必見|知らないと損をする相見積もりのカラクリ!

2019年9月30日

 

「相見積もり」とは、複数の業者から同一条件で見積もりを取り、それを比較検討することを意味します。

適正価格(相場価格)を知る上で必要な作業になりますが、それが意図的に作成された見積もりだとすれば意味を成しません。

実は、相見積もりには意図的なカラクリというのが存在します。ここでいう「意図的」とは、自社の受注が有利に働くように操作することを意味します。

そのような良識に欠けた業者がいることはまぎれもない事実です。特に管理会社、工事会社の間でこのようなことが平然と行われています。全てがそうしてるとは言いませんが…



具体的な話をするとこうです。

管理会社:「〇〇の修繕工事があるんだけど、アイミツをお願いします。」
工事会社:「分かりました。いくらで出せばいいんですか?」
管理会社:「〇〇円より高く設定してください。」

 

 

裏側ではこのようなやりとりが行われています。

他の記事にも書いていますが、「相見積もりは同一業者から取り寄せない」、これが予防対策として有効です。

特に大規模修繕は癒着・談合が横行しています。工事会社は横の繋がりが強いから、今回は当社で受注なんてふざけた会話がなされます。

大規模修繕の設計監理を担う設計事務所は息のかかった施工業者を推奨したがります。裏でリベートがもらえるから推奨するんです。

馴れ合っていい仕事はできないだろ! と言いたいのは私だけ?

 

 

最近の傾向として、談合・癒着を自粛する動きが僅かですが工事会社に見られます。信用が大事だと悟ったのでしょう。実名を本当はここに書きたいのですが同時に過去を暴露することになりますからね(笑)。

でも、とても良い事だと思います。「うちはそういうの一切しませんから」、それが本来当たり前の姿なんですけどね。

「NO!癒着・談合」「NO!リベート」の文言が企業のホームページに増えることを期待しています。

 

 








-語り

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