分譲マンション

分譲マンション|鍵の紛失、その先に潜む危険!

2018年11月3日

 

昨日、私の知人(とあるマンションの理事長)からこんな相談を受けた。

今売りに出されている住戸の所有者(不動産会社)から、「1階の雨樋に取り付けてあった小型キーボックスが盗まれた」との連絡が管理員経由で理事長に入り、管理組合としてどう対応すればよいのかという相談内容だった。

 

小型キーボックスはこんなやつ👇

 

管理組合に許可を得て取り付けているとすれば話は別だが、もし勝手に取り付けているとしたら、それは「自己責任」であって、許可も得ずに「私物を盗まれた」という話を管理員にするのは筋違いな話である。

勝手に取り付けておきながら「防犯カメラの映像を確認してほしい…」という依頼があったそうだが、その不動産会社が警察に盗難の被害届けを出して、その警察から映像確認の要請があれば、管理組合として対応の余地はあるだろう。

そんな話を知人と交わしたが、敢えてそれ以上は語らなかった。

被害者は不動産会社だけではない。その先の問題点について語りたい。



小型キーボックスの中にはその住戸の鍵が入っている。オートロック式のマンションでは、盗んだ者がマンション館内に立ち入る危険性がある。盗んだ者…そこが怖い。

住戸の鍵は容易に交換できるが、オートロック(共用部の鍵)まで交換するのは決して容易ではない。多額のお金は掛かるし、居住者全員に迷惑を及ぼす。

「鍵を盗まれた」それは本来なら簡単に口には出来ない。

そう考えれば、先ほどの防犯カメラの映像確認は管理組合として行うべきかも知れない。

マンションの空き巣はバルコニーからの侵入が多いと聞く。住戸の鍵があれば、バルコニー伝いに他の住戸に侵入することもできる。

鍵の紛失は当人だけの問題ではない。そこは戸建てとは違い、マンション特有の問題点(欠点)となり得る。

小さな子供に住戸の鍵を持たせる際は、マンション名とか号室の書かれた札やシールなどは禁物である。

鍵の紛失、その先にあるもの、それを知れば、鍵の保管・管理の大切さが窺い知れる。

 

<関連記事>

▶ マンションでよく見かける小型キーボックス|設置の良し悪しについて

 

 


 



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