マンション管理で大切なのは「コミュニケーション」だと思う。
理事会役員同士、組合員同士、居住者同士…
管理組合とマンション管理会社との関係とか、管理員との関係においても、コミュニケーションは大切だと思う。
いずれにしても、マンション管理が上手く行っているマンションは、「良好なコミュニケーション」というのが存在している。
同じ立場の人であれば、「本音で語り合える」、それこそがコミュニケーションの真髄ではないだろうか。
管理会社とか管理員は、立場が違うから少しそれとは異なるだろう。
私のブログは、管理会社を批判する記事が多いのだが、というか本当だから仕方がなかろう。(笑)
管理会社のフロントマンの中には、コミュニケーション能力の高い社員がいる。具体的に言えば、不安を解消してくれる、相談したら的確な答えが返ってくる、相手の話をよく聞くなど、話をしていても不快さを感じない。そこには、礼節さがあったり、二―モアがあったり、人間的に魅力があったり、正直さがあったりもする。
その逆を考えれば、お客様とのコミュニケーションなど築けまい。
コミュニケーションは、相手のことを理解する心、思いやりの心、ねぎらいの心、相手を尊重する心、これらは不可欠だと思う。
相互尊重できれば、きっとマンション管理は良い方向に進むと思う。
同じ理事会でも、本音で語り合える、相互尊重の理事会の方が有意義に運営できるだろう。
マンション管理は面倒なことが多いから、実際のところ面白くも楽しくもない。難しいからこそ、コミュニケーションが必要になってくる。
コミュニケーションのとれた理事会は、開催時間が短く感じたり、退屈さをあまり感じない。
私の管理会社時代は、コミュニケーションを重要視していたわけだが、結果として和気あいあいの理事会、総会を多く経験させてもらった。フロントマンの良し悪しは、コミュニケーション能力で判断できたりもする。
色んな意味で、コミュニケーションは大切だと思う。