マンション管理

マンション管理で大切なのはコミュニケーション!

2018年7月22日

マンション管理で大切なのは「コミュニケーション」だと思う。

理事会役員同士、組合員同士、居住者同士…

管理組合とマンション管理会社との関係とか、管理員との関係においても、コミュニケーションは大切だと思う。

いずれにしても、マンション管理が上手く行っているマンションは、「良好なコミュニケーション」というのが存在している。

同じ立場の人であれば、「本音で語り合える」、それこそがコミュニケーションの真髄ではないだろうか。

管理会社とか管理員は、立場が違うから少しそれとは異なるだろう。



私のブログは、管理会社を批判する記事が多いのだが、というか本当だから仕方がなかろう。(笑)

管理会社のフロントマンの中には、コミュニケーション能力の高い社員がいる。具体的に言えば、不安を解消してくれる、相談したら的確な答えが返ってくる、相手の話をよく聞くなど、話をしていても不快さを感じない。そこには、礼節さがあったり、二―モアがあったり、人間的に魅力があったり、正直さがあったりもする。

その逆を考えれば、お客様とのコミュニケーションなど築けまい。

 

 

コミュニケーションは、相手のことを理解する心、思いやりの心、ねぎらいの心、相手を尊重する心、これらは不可欠だと思う。

相互尊重できれば、きっとマンション管理は良い方向に進むと思う。

同じ理事会でも、本音で語り合える、相互尊重の理事会の方が有意義に運営できるだろう。

マンション管理は面倒なことが多いから、実際のところ面白くも楽しくもない。難しいからこそ、コミュニケーションが必要になってくる。

コミュニケーションのとれた理事会は、開催時間が短く感じたり、退屈さをあまり感じない。

私の管理会社時代は、コミュニケーションを重要視していたわけだが、結果として和気あいあいの理事会、総会を多く経験させてもらった。フロントマンの良し悪しは、コミュニケーション能力で判断できたりもする。

色んな意味で、コミュニケーションは大切だと思う。

 


 

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 プロフィール

くるみ

くるみ

著者:kurumi

マンションデべロッパー、デべ系管理会社、建設会社勤務を経て、2004年に管理会社設立。
2017年に業界を離れ、今はフリーランスとして活動しています。
元業界人がマンション管理についてしがらみ抜きでガチで語っているので、是非読んでみてください。

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