おいおい、またかよ!
今年7月、大手管理会社による不祥事!
管理組合財産を元従業員が不正に着服…
今回着服事件を起こした会社は、3年前にも同様に着服事件を起こしている。
このような不祥事が起きても、あまりニュースに取り上げられないから、マンション所有者の多くは知らないだろう。
このような不祥事は絶対にあってはならないことである。だがしかし、昔も今も絶えることなく管理会社による着服事件は起こり続けている。
管理組合関係者にとっては無関心ではいられない。
管理会社というのは、管理組合の財産を適正に管理すべき立場にある。建物の保全もそうだが、金銭の取り扱いも同じである。
信用という名の下で、管理組合から全部または一部の管理を受託しているわけだが、このような不祥事が歴史的に何度も繰り返されることで、その企業のみならずマンション管理業界全体に信用失墜というレッテルが貼られてしまう。
厳格に受託業務を全うしている管理会社が存在する一方で不祥事を起こす管理会社が存在する。マンション管理適正化法という法律が整備され、不正防止策を講じても、結局のところ、横領・着服事件は後を絶たない。
行政処分の在り方、これに疑念を抱く。2度目なら指示処分ではなく業務停止処分、マンション管理業の登録取消処分にすべきだと思う。
ここまでくると行政処分の在り方を問いたい。本当に…