昨年12月に大手管理会社による横領事件が発覚し、この管理会社は業務停止処分を受け、契約先の管理組合に多大な迷惑を与えています。このような事件が起きているにも関わらず、今年に入り管理会社による横領事件が3件発覚、本当に後を絶ちません。
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過去に起きた横領事件の発生件数からして、管理組合の財産を着服するために管理会社は存在するのか!、そう思わずにはいられません。
これらの事件が発覚するたびに感じることは、過去に多くの反面教師(不正を行った管理会社)が存在しているのに、それを正しく反省していないから、また同じことが繰り返される。自分の会社は関係ない、そのように感じているのなら、次は自分たちの会社でも当然に起こり得る。全ては当事者意識を持てない他人依存の結果が招いた事件だとつくづく感じます。
企業組織が軟弱だと不正は必ず起きます。他人任せ、社員任せ、もう他人に依存するのはやめましょう。組織とは何なのか、何を目的に事業を行っているのか、今一度考えましょう。正しく反省すれば必ず不正はなくなります。
私がこのブログを立ち上げた時に最初に書いた記事「管理会社は信用しない|これ基本!」、不正の原点はそこにあると思います。
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