管理組合

マンション管理組合|無関心の裏側では…

2018年6月10日

 

マンション管理は誰かがやってくれる。果たしてそうだろうか。他人任せ、その裏側ではマンションのために活動されている方がいることを忘れてはならない。



70歳の理事長から学んだこと

緑豊かな地域にそびえたつ築40年を超えるマンションが存在する。40年ともなれば、最初から住まれている住民は相応に歳を重ね、高齢になっている。役員の成り手不足、そこには70歳の理事長がいた。

誰かがやらないと…

その理事長は、ここ5年程理事長に就任しているのだが、マンションも40年経過すれば至る所で不具合が発生し、頻繁に修繕が必要になる。

ある日の夜、共用部の照明が一斉に落ちた。照明の自動点滅器(EEスイッチ)が故障し、復旧するまでに1週間ほどの期間を要した。その間、誰かが共用部の照明スイッチを朝晩手動で入り切りしなければならない。

管理員のいないマンションだったから、当時、管理会社にいた私は、復旧するまで朝晩のスイッチの切り替えを自分で行う予定にしていたが、理事長から「仕事忙しいやろ、わざわざ来なくてええから、私がやるからええよ」、笑顔で語られ何か心苦しさを覚えた思い出がある。

その一方では、停電時にマンションの所有者から「真っ暗で危ない!」「早く修理しろ!」などのクレームを複数から寄せられた。

陰の努力があることを知らない所有者たち…

このマンションは役員報酬などない。そして見返りなど何もない。ただ、マンションのために努力している人がいることを知らない。

マンション管理は誰かがやってくれる。果たしてそうだろうか。

役員にならなくても、きっとやれることはあるはず。

総会に出席しない、議事録をみない、回覧物、掲示物をみない、それでは実情を全く知り得ないだろう。

クレームをつける前に、そのマンションの所有者であることを自覚すべきではないのか。

そこに住まれる所有者たちが、もっとマンションに関心が持てるとすれば、先程のクレームなど発生しないだろう。きっと自分にできることを探すのではないだろうか。

余計なことかも知れないが、そうあってほしいと願う。

 








-管理組合

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