マンションは自分たちの財産、だが管理のことになると無関心…
管理組合とか理事会という組織が面倒に思える…
だから役員にはなりたくない…
理事長にだけは絶対になりたくない…
その面倒を管理会社に押し付けてしまい、結局は他人任せになる。
第三者である管理会社は、自分たちとは利益相反の関係にある。だから無駄な工事とか割高な管理委託料を支払い、気が付けばお金が足りない、そんな事態を招いてしまう。それが他人に任せるということだ。
結果として自分たちの金銭的負担が増えてしまう…
当然、値上げに反対する声が上がり、収拾がつかなくなる…
そして、お金がない中で管理を行うことになる…
そこでようやくマンション管理の在り方に疑念を抱く…
そしてマンションのためにと行動に移される人が出てくる…
だが、行動に移すとそれを嫌う人も出てくる。何かと言い掛かりを付ける人が不本意ながらそこに存在したりもする。
出る杭は打たれる…
状況によっては嫌疑を掛けられたりもする。だったら「貴方がやってくださいよ!」って言いたくもなる。「やってられるか!」とそこで投げ出す人もいるだろう。
文句を言うのは決まって外野席にいる人たちである。責任はとらない、文句ばかり言う。まるで政治の世界と同じだ。
マンション管理は難しい…
本当に自分たちの意思でマンション管理をやるのは難しいと思う。
そこにもし、労いの気持ちが皆さんに持てるとしたら、「きっと難しい」が「それでも頑張ろう!」に変えられると思う。
だが、それはきれいごとかも知れない…
自分たちの考え方を変えなければ、マンション管理は変えられない。分かっていても、それを変えることは容易ではない。
マンション管理を難しくしているのは、自分自身なのかも知れない…
そこに労いの気持ちや感謝の気持ちがあれば、きっと当事者たちは救われるだろう。
それと文句ばかり言う人に対して、それを止めさせる勇気も必要になる。
最後に勝つのは正義…
この言葉を信じたい。