大規模修繕

大規模修繕工事後に留意すべき5箇条!

2018年4月23日

 

大規模修繕工事の良し悪しというのは、工事完了時点ではなく、その後の建物の状態の良し悪しで決まってくる。

何の問題もなく次の大規模修繕を迎えることができれば良いのだが、マンションによっては、大規模修繕工事を終えた1年後に雨漏りが発生したり、外壁の剥離、ひび割れ、タイルの変色などの不具合が生じるケースが見受けられる。

 

 

ほとんどの工事会社で、大規模修繕工事後の一定期間、無償で補修するアフターサービス保証が設けられているが、そのアフターサービスの在り方について、私の経験則上、疑問に感じることが多かった。

例えば…

▶ 不具合の原因調査をせずに場当たり的な手直し補修を繰り返す工事会社
▶ 「経過観察」と言って、その後ノーリアクションの工事会社
▶ 言い訳ばかりで手直しを行わない工事会社
▶ 公約した定期点検を実施しない工事会社

特にひどかったのは、漏水事故が発生してから1週間後に平然と現地確認に来た工事会社がいた。この工事会社は全国に拠点を置く大規模修繕専門の工事会社である。

適切に対応する工事会社がいる一方で、不適切な工事会社も中にはいる。アフターサービスとは名ばかりで、不適切な対応が目に付いた。

 

大規模修繕工事後に留意すべき5箇条

1.工事項目毎の保証期間について、管理組合(当期の理事会)は把握すべし
2.工事会社が定期に実施する点検(セルフチェック)に管理組合は立ち会うべし
3.不具合の原因は追究すべし
4.定期点検の報告、手直しの報告は書面で受け取るべし
5.保証期間終了前に工事項目毎の現地確認は行うべし

 

大規模修繕の工事完了までは皆さん関心が高い、しかし大規模修繕工事後においては無関心になりがちになる。そこに注意を払う必要があろう。

 








-大規模修繕

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