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防犯カメラ

防犯カメラの設置効果について

2017年11月16日

 

 

防犯カメラが設置しているから安心、この考え方は間違っている!

 

マンション内における自転車やバイクの盗難、住戸の空き巣犯罪というのは、防犯カメラが設置されているマンションでも起きている。だから安心とは言えない。

身近にあるコンビニや銀行には、防犯カメラが至るところに設置されている。だがコンビニ強盗、銀行強盗は後を絶たない。これらを考察すれば、防犯カメラへの過信が危険だということは理解できよう。

ネット記事を調べてみると、防犯カメラを提供する業者側の記事が多い。そして設置を促進・誘導させる記事ばかりが目に付く。

防犯カメラの設置は無意味とは言わないが、過信は禁物であり、マンションに設置するのであれば費用対効果を考えねばなるまい。



防犯カメラに抑止効果はあるの?

以前、警察関係者の方に聞いた話になるが、マンション内における盗難などの犯罪は、マンションの防犯カメラの設置の有無に関わらず、起きやすい場所があるそうだ。

▶ 死角の多いマンション

▶ 人通りが少ないマンション

▶ 近くに公園があるマンション

▶ フロアー(階)の住戸数が少ないマンション

▶ 無防備なバルコニー

なぜ公園?それは下見をする際に好都合の場所になるそうだ。

泥棒は何かを盗む目的があってマンション内に侵入する。一番嫌うのは人目だとその方は言っていた。機械仕掛けのカメラというのは即効性がない。機械だから当然その泥棒を捕まえることはできない(笑)。

防犯カメラは、泥棒の心理面で犯罪を抑止する効果はあるそうだが、常習的に泥棒を繰り返す者、精神的に極限状態に追い込まれている者にとっては、あまり効果は期待できないそうだ。

私のこれまでの経験を思い返せば、カメラがそこにあることを知っていても、自転車・バイクを盗む者がいた。防犯カメラの映像記録を見ればそれが分かる。

防犯カメラの設置によって犯罪発生は減らせても、それを完全には防げない、そこは理解しておく必要があろう。

 

防犯カメラの利点

防犯カメラの利点は、マンション内で盗難などの犯罪が起きた際に、その者の正体が映像記録に残るという点にある。当然カメラの設置場所によっては映らないケースがある。

警察がその録画を閲覧し、それを手掛かりに犯人が捕まるケースが多いと聞く。

私たち住人にとって不安なのは、それが何者なのか正体が知れないときである。

防犯カメラに映っていれば、少なからず犯人の容姿を知ることができる。

事務所荒らしの正体がイタチだったという話もある(笑)。防犯カメラが無ければこれらは知り得ないことでもある。

防犯カメラは事後に役立つという利点はあるのだが、本来重視すべき防犯という面では、完全たる効果は期待できない。それ故に住人の防犯意識は常に持ち続けるべきであろう。

 

 


 



-防犯カメラ

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