防犯カメラ

分譲マンション|防犯カメラのレンタル契約について!

2020年2月1日

 

マンションの防犯カメラの導入にあたり、リース契約とレンタル契約の違いってよく質問に上がります。月払いという点では同じですが、それぞれに特質があり内容は異なります。

前回、リース契約についてお伝えしましたが、今回はレンタル契約について、個人的な意見を交えながら、皆さんにお伝えしたいと思います。

リース契約についてはこちら



レンタル契約について

レンタル契約とは、提供元となるレンタル会社が自己の保有する商品を一定期間貸し出し、利用者は料金を支払ってその商品を借りる契約のことを指します。賃貸借契約がこの典型になります。

防犯カメラ機器の場合、レンタル会社によって決められた商品プランの中から、利用者は好きなものを選べます。好きなものと言っても商品(メーカー)は限定されますので、そこはリース契約と異なります。

レンタルの契約期間

防犯カメラ機器のレンタル期間は、1ヶ月から7年程度になりますが、レンタル会社毎にこの期間は異なります。マンションの場合、長期間設置されることが通例なので、リース契約と同じ5年から7年の期間が多く見られます。

レンタル契約の中身

レンタル契約には、保守点検、期間中の機器保証、消耗品(HDD)の交換、修理対応が含まれています。そこはリース契約と異なります。ただし、設置工事費、撤去費が含まれていないケースが見受られます。その場合、別途実費負担となりますので注意が必要です。

レンタル契約終了後

レンタル契約終了後、機器を返却することになりますが、レンタル会社によっては継続することが可能です。

ただし、リース契約と異なる点は、再リースの場合、年額リース料金の10分の1から12分の1程度に減額されますが、レンタル契約の場合、そのままの料金で更新されますので、個人的には継続するよりもそこで新たに新機種に入れ替えた方が得策だと感じます。

消費税の取り扱い

2019年10月に消費税が改定されましたが、2019年10月以降は、税率改定後の消費税が適用されます。ちなみにリース契約の場合は、契約期間中は旧税率のままの取り扱いになります。

メリット・デメリット

【レンタル契約のメリット】

▶ まとまった資金が無くても導入が可能
▶ 月々の支払いが一定額なので資金計画が立てやすい
▶ 計画的に新機種の入れ替えが可能(陳腐化リスク防止)
▶ 短期間の利用ができる
▶ 保守点検、修繕はレンタル会社が行ってくれる

【レンタル契約のデメリット】

▶ トータルコストは購入よりも割高になる
▶ リース契約よりも割高になる
▶ 契約終了(解約)後に返却を要する
▶ 保証金、設置工事費、撤去費が別途発生することもある
▶ 中途解約の場合、違約金が生じる
▶ 型落ちを貸し出されることもある
▶ 多くの場合、機器の指定ができない

 

このレンタル契約は割高?

マンション向けの防犯カメラのレンタルと言えば、以前まではエレベーター会社がメインでした。このレンタルを利用されたことのある管理組合なら、料金が割高なことにお気付きかも知れません。エレベーター会社さん本音を語ってごめんなさい(笑)。

エレベーター会社と言えば、三菱、東芝、日立の3社が有名ですが、元を辿れば電化製品のメーカーになります。三菱であれば、三菱社製の防犯カメラ機器になりますが、グループ間の商取引だからもっと価格を下げて提供すればいいのにって思います。

エレベーター会社に勤めている知人から、「商社からの仕入れ価格が高いから販売価格が高くなる」、その話を聞いて高い理由がうなづけました。グループ間の商取引って安くなるのかと思いきや逆なんですね。知人の会社だけかも知れませんが…

 








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