ペット飼育

日本国内におけるペット(犬・猫)の飼育状況について!

2020年2月7日

 

 

皆さん、日本国内で飼育されている犬・猫の頭数とか、犬・猫を飼育している世帯数や飼育率など、その数字についてご存知ですか?

 

 

 

一般社団法人ペットフード協会の調査データ(2019年全国犬猫飼育実態調査結果)によると、犬・猫の飼育状況は以下のようになっています。

 

<犬・猫の飼育頭数>

🐶 犬の飼育頭数 8,797,000頭
🐱 猫の飼育頭数 9,778,000頭

 

<犬・猫の飼育世帯>

🐶 犬の飼育世帯 7,152,000世帯
🐱 猫の飼育世帯 5,524,000世帯

※外猫(家の中で飼育せず外で餌を与える猫)は除外。

 

<犬・猫の飼育世帯率>

🐶 犬の飼育世帯率 12.55%
🐱 猫の飼育世帯率 9.69%

※飼育世帯率=全世帯に対する飼育世帯の割合

 

<犬・猫の平均飼育頭数>

🐶 犬の平均飼育頭数 1.23
🐱 猫の平均飼育頭数 1.77

※一世帯当たりの平均飼育頭数

 

このデータは推計になりますので、実際とは若干異なると思われますが、このデータを見て個人的に感じたことは、国内にこんなに犬・猫がいることに驚きました。この数字は飼育されている数なので、外猫、野良犬や野良猫を含めるとかなりの頭数になりますよね。

それと犬よりも猫の方が多いことを初めて知りました。この協会の調査データによると、猫の飼育頭数は緩やかに増加し、逆に犬の飼育頭数は年々減少していることが窺えます。

 

 

犬や猫を飼育されたきっかけとして「生活に癒し、安らぎが欲しかったから」、この理由が最も多く、自宅に帰ったら愛犬がお出迎えしてくれる、そんなシーンを思い浮かべます。

子供が小さい頃は、よく玄関先まで嬉しそうな顔をして出迎えてくれました。今は鬼嫁と二人暮らしだから、逆に出迎えられると怖いものを感じます(笑)。

犬、猫の飼育を希望される方って、結構いらっしゃると思います。しかしながら、飼いたくても飼えない理由がそこにあったりもします。

旅行などの長期の外出がしづらくいなる、お金がかかる、別れがつらい、集合住宅に住んでいて飼育が禁止されているなどが挙げられます。

犬の飼育者が減っている背景には、犬の泣き声がうるさくて、集合住宅では飼えないという実情がそこにあったりもします。私の管理会社時代に犬の泣き声に纏わるトラブルが多くて、途中でペット飼育を禁止するマンションが意外と見られました。

 

 

犬、猫の飼育状況について興味のある方は、この協会の調査データのリンクを下に貼っておきますので、読んでみてください。

▶ 一般社団法人ペットフード協会/2019年全国犬猫飼育実態調査結果

 


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 プロフィール

くるみ

くるみ

著者:kurumi

マンションデべロッパー、デべ系管理会社、建設会社勤務を経て、2004年に管理会社設立。
2017年に業界を離れ、今はフリーランスとして活動しています。
元業界人がマンション管理についてしがらみ抜きでガチで語っているので、是非読んでみてください。

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