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ペット飼育

分譲マンション|ペット飼育をめぐるトラブル!

2017年5月24日

 

最近、ペット飼育可のマンションが増えている。ペット愛好家にとっては、堂々とペット飼育ができるから、魅力あるマンションに映るだろう。

ペット飼育ができるマンションでは、ペット飼育に関わるルールが明確に定められている。それとは逆に、ペット飼育が曖昧なマンションがこれまで多く建てられてきた。当然、ペット飼育に関するルールも明確な定めもない。ペット飼育をめぐるトラブルの多くがこちらに該当する。

私はペット飼育については賛成派である。ムツゴロウ動物王国とまではいかないが、幼い頃から実家で猫、犬、にわとり、ウサギ、九官鳥、オウム、インコなどを飼っていたから、動物との暮らしが自然に思える。

だが、マンションの居住者の中にはペット嫌い、ペットアレルギーの方もいらっしゃる。価値観の違いによってトラブルというのは起こる。

マンションでペット飼育をするからには、他人に迷惑を掛けない、これが必須となろう。臭い、鳴き声、移動時はペットキャリーに入れるなど、他の住人への配慮は欠かせない。

ペットでも人に恐怖を与える動物は禁物だ。ヘビやトカゲなどの爬虫類、大型犬もそれに該当する。

マンションのペット飼育はデリケートな問題だけあって、総会で話し合う機会は少ない。だが、ペット飼育に関しては居住者だけの問題ではない。

 

マンションの買い手

中古マンションを仲介する不動産会社は、売買する際にペット飼育の可否などの情報が必要になる。そこで管理会社や管理組合に問い合わせて、ペット飼育の実情を把握している。

この売買のときに、マンションにおけるペット飼育のあり方が問われる。ペット飼育に関して、それが曖昧だと買い手も困るし、入居後にトラブルになるケースも考えられる。逆にペット飼育に関して明確なルールを定めていれば、買い手側も安心してそのマンションを購入できるし、ペット飼育のトラブルの多くは未然に防げる。

これは賃貸の場合も同じである。ただし、貸主がペット飼育を禁止しているケースが実情として多い。



使用細則は作るべき

ペット飼育のルールが曖昧なマンションは、使用細則を作ることが望まれる。前述の売買の件もあるし、トラブルが生じたときにルールがあれば、これに則った対応ができる。

だが、このルール作りにはひとつ大きな問題がある。ペット飼育を禁止する場合、既に飼育されている居住者は当然に反対の意向を示すだろう。これが理由でルール作りが進まない、議論に至らないケースが多い。これまで容認してきたわけだから、管理組合にも少なからず責任はあろう。

そんなときは、互いに譲り合う妥協案が有効になる。ペット飼育の禁止に伴い、今飼育しているペットだけは認める。つまり一代限りという条件付きでルールを作成すると反対意見は確実に減る。

ペット飼育を容認するのであれば、ペットの種類、大きさ、数、禁止行為など細かく明確に規定を設けることで後のトラブルを防ぐことができる。

こういったルール作りも、少なからず資産価値の向上に結びつくだろう。

 

 


 



-ペット飼育

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