この検査は、建築基準法第12条の3項に基づく検査です。
検査員(一級建築士または二級建築士または昇降機等検査員)がおおむね6ヶ月から1年毎に、国土交通大臣が定める基準に適合しているか検査を行います。
この検査は、一般的にエレベーター保守点検会社が実施している。そして多くの特定行政庁では、1年毎にこの検査を行うように定められています。
この検査の結果に基づいて、定期検査報告書を作成し、特定行政庁に報告する義務が管理者(管理組合)にあります。そして、このとき作成された「定期検査の記録」は3年以上保管する必要があります。