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駐車場

マンションの空き区画の増加は深刻な問題!

2018年4月16日

 

最近、マンションの問題としてよく耳にするのが駐車場の空き区画に借り手がつかない、そして空き区画の増加である。交通の利便性の高い都心部だけではなく、地方においてもその話を聞くようになった。

自動車離れ、マンション居住者の高齢化、カーシェアリングの普及などがその背景にあると思われるが、多くのマンションでは駐車場使用料を一般会計に充当しているケースが多いから、空き区画が増えれば管理組合にとって深刻な問題と化すだろう。

 

 

店舗・事務所があるマンションでは、借り手がいる間はそのテナントの賃借人が駐車場を複数区画まとめて契約されているケースが見受けられるが、そのテナントが退去した後に次の借り手が見つからず空き駐車場に悩む管理組合も存在する。

機械式駐車場では、車両制限などにより借り手が見つからず空き状態が続いているマンションが意外と多い。マンションによっては、機械式駐車場の一部を廃止し、地下ピットを埋戻し、平置き区画に変更しているマンションも多々見受けられる。



空き区画の対策として、外部の方に駐車場を貸しているマンションもあれば、サブリース会社に駐車場を借り上げてもらうケースも見受けられる。この場合、管理規約の改正が必要になるし、収益事業として税務上の問題が出てくる。

20代の若者の車離れのニュースがここ数年マスコミなどで取り上げられているが、今の若者たちがマンション購入世代になったとき、駐車場の空き問題が更に深刻化するように思える。

駐車場利用者が減少することにより、管理組合の収益が減少するわけだから、マンションによっては早めの対策が必要になろう。

マンションによっては「外部の人には貸したくない」、そんな声を耳にするのだが、管理組合の赤字収支が続くとすれば、背に腹は代えられない、そのような状況に追い込まれることも十分に考えられる。

景気が良くなると月極駐車場などの土地には建物がたつ、逆に景気が悪くなると駐車場などの空き地が増える、このような事象が時勢によって繰り返されている。なので、月極駐車場の料金相場や周辺環境も時代と共に変化するから、状況によってはマンションの駐車場料金の見直しが必要になったりもする。

調べてみたらマンションの駐車場料金が近隣の月極駐車場よりも高い、だから外部の月極駐車場を借りられている方も中にはいらっしゃるだろう。2台目の駐車場料金が高く設定されているケースが見受けられるが、空き状態が続くのであれば、少しでも安くしてマンションの居住者に借りてもらうことも検討すべきだと思う。

マンション内だけではなく、色んな角度で駐車場の空き対策に取り組む必要があろう。

 

 

 


 



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