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マンション管理|フロントマンは救世主?

2018年11月17日

 

世の中には管理組合のお金を横領する愚かなフロントマンがいる。

その一方で、必死になってマンションのために努力されているフロントマンもいる。

フロントマンの仕事に対する熱意とか使命感、責任感、この違いがそこにあったりもする。

全てのビジネスに言えることだが、相手がいるからこそビジネスというのは成り立つ。

誰かのために役に立つ、これがビジネスの根幹になければならない。

 

 

フロントマンであれば、マンションのために、管理組合のために、そこに住まれる住人のために、そこに役立つものがなければ存在意義は薄れてしまう。

これはフロントマンのみならず管理会社の経営陣、全ての社員にも言えることだが、フロントマンは管理会社の中でも特に重要視される。

なぜなら、フロントマンの裁量によって、担当しているマンションを大きく変えることもできる。裏を返せば、管理組合から期待を寄せられている、ということだ。



私がフロントに従事していた頃、管理組合の皆さんから、「期待」という直接の言葉ではないが、色んな要望を聞かされた。私は自分なりに存在意義が持てたから、長らくこの仕事を続けることができた。

そこには熱意、使命感、責任感というものが存在した。

(このイラストは少し大袈裟だが…)

そして感謝の気持ちが自然に生まれ、仕事に取り組むことができた。

とても忙しい日々が続いたが苦に感じることはなかった。

存在意義、これが自分のモチベーションを高めてくれた。

フロントマンの役割というのはとても重要である。

しかしながら、多くのフロントマンは事務的な仕事しかしない。時間がない、そう言い訳しかしない。

その言い訳を生んでいるのが管理会社という組織である。

組織の在り方、そして経営手法が問われる。

最近、人手不足も相まってフロントマンの一人当たりの担当物件数が増えているそうだ。

昔に逆戻りしている。担当物件数15棟から20棟、そんな棟数を任されたら、どんなに有能な人材でもまともに仕事は行えない。

熱意がやがては薄れ、使命感、責任感が強い人ほど自暴自棄に陥り、うつ病を患ったり、業界を去っていく。

質を追求する管理組合に対して、管理会社はその逆の考え方を歩もうとしている。ベクトルの食い違いが更に広っている。

管理会社の経営の合理化、このやり方を履き違えるとサービスの質は下がる。

管理会社の表の顔と裏の内情は、大きく異なるものとなろう。

フロントマンは救世主?

私の経験則によれば、紛れもない管理組合にとっての救世主である。

無関心層が多い、文句の捌け口、面倒な処理、それを受け止め、調整するにのは一体誰なのか、そこを考えればそこに行き着くだろう。

 


 



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